赤ちゃんを出産後、無事退院!いざ育児をしてみると、産後間もないぼろぼろの身体で24時間体制の子育て…。日々積み重なる疲労で夜ゆっくり休みたくても我が子がきちんと呼吸しているか不安で寝が浅くなり、何度も目が覚めてしまう事ってありますよね( ;∀;)
うちの娘は未熟児で産まれ、退院時は生後5か月で約3800gととても小さくて、その上面会制限もあり夜一緒に過ごすのは退院日が初めて…。昼間は私も起きて娘を見ていられますが、夜は疲れて正直眠い(=_=)でも、SIDS(乳幼児突然死症候群)や窒息などの思わぬ事故も怖くてきちんと呼吸しているか心配になり、何度も娘の様子を確認するため寝不足の毎日でした。
乳幼児突然死症候群(SIDS)とは ・何の予兆や既往歴もないまま乳幼児が死に至る原因のわからない病気。窒息などの事故とは異なる。 ・令和元年には78名の乳幼児がSIDSで亡くなっており、乳児期の死亡原因としては第4位 ・ SIDSの予防方法は確立していない。以下の3つのポイントを守ることにより、SIDSの発症率が低くなるというデータがある。 ①1歳になるまでは、寝かせる時はあおむけに寝かせる ②できるだけ母乳で育てる ③保護者等はたばこをやめる 厚生労働省HPより引用(https://www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/sids.html)
そこで何かあってから後悔するのでは遅い!と思い立ち、乳児用体動センサ ベビーアラームを購入することに。
口コミもあまりないし、楽天公式サイトのレビューには誤作動の記載もあり、正直購入はとても悩みました。
我が家が選んだのは「ベビースマイル 乳児用体動センサー」
吸引器などの医療機器も扱っているメーカーさんのものを選びました
機械の操作が苦手な私に使いこなせるのか心配でしたが…。
①まずはコントロールユニットに単3電池を3本セット
単3電池はどのお店にも売っているので購入しやすくて助かります(*^-^*)
②センサーパネルを布団の下にセット
子供の身体に装着する機械は何もないのも、嬉しいポイントですね(*^-^*)
③コントロールユニットとセンサーパネルを接続して、コントロールユニットをベッドに固定
付属のストラップを使ってベッドに設置します。
以上です!
たったこれだけ(^^)/拍子抜けするほど簡単で、難しい操作は一切ないのも助かりました。
そしていざ、肝心の動作確認
ちなみに操作ボタンは一つだけ(電源ボタン)
まずは、正しく作動するのか娘が寝ていない状態で確認
※アラーム音が鳴るので音量にご注意ください※
すごく通る高さの音で、電源ボタンを押すまで「ピーーーーーーーー」と鳴り続けるので、これなら万一何かあっても、さすがに寝坊助の私でも起きられます。ちなみに…
①誰も寝ていない状態(上動画)
②お兄ちゃんの出生体重と同じ重さのぬいぐるみ(2700g)を置いた状態
③市販の軽いぬいぐるみを置いた状態
でも試してみましたが、いずれも異常アラームがきちんと作動したので、重さではなく、体動に反応してアラームが作動していることがわかります(*^-^*)
実際に娘が就寝中の動画はこちら
手足を大の字に広げて爆睡しています(*^-^*)
寝ていてもまったく動かないのできちんと作動するのか心配でしたが、胸郭の上下運動を拾っているため誤作動でアラームがなることもありませんでした。
いつもは携帯のライトで娘を照らして呼吸を確認していましたが、コントロールユニットの体動完治ランプが点滅しているか確認するだけで良くなりました♪
(2021年8月更新)2か月使用して感じるメリットデメリット
誤作動は一度も起こっていません(^^)/動き始めて時々アラームが鳴りますが、お兄ちゃんが起きることもなく、風邪を引かないように掛物をかけなおしたりと、必要時、様子が見られて助かってます。
メリット
使用前より安心して眠れるようになりました。SIDSは睡眠時に起こりやすいと言われているので、呼吸を含む動きが止まるとアラームで知らせてくれるのはありがたいし、両親が寝ている間の見守り手段としては有効だと感じます(^^♪
スマホとBluetooth接続して感知する他メーカーのものと悩みましたが、Bluetoothは接続が勝手に切れることもあるので、古風ですが有線のベビースマイルのほうが安心感は高かったです。
デメリット
生後5~6か月ころには赤ちゃんも寝返りを始めるので、寝相が悪いとセンサーパネルから身体が離れてしまう頻度は高くなるかもしれません(>_<)SIDSや窒息の危険リスク回避で使用するには大いに役立ちますが、対象月齢が0~12か月と値段の割に使用できる期間は短いので(もちろん安全には変えられませんが)お財布には優しくないのも辛いところ( ;∀;)
また赤ちゃんが1人でベビーベッドや布団で眠っている場合使用できますが、添い寝には対応していないので使用できる赤ちゃんは限られるのもデメリットかと思います。
まとめ
- 設置や操作は簡単な上、センサーの感知エラーも無く、感度も良好
- 赤ちゃんの身体に干渉する機械の設置がなく、身体の動きや睡眠を妨げない
- 呼吸を含む動きが止まったり、体動が感知できなくなるとアラームで知らせてくれるので両親が寝ている間の見守り手段として最適
- 対象年齢が1歳までだが価格は1万円前後とお高め
- 添い寝は対象外、マットの厚さにも制限があるため使用できる乳児が限られる