我が家の娘は713gで産まれた超低出生体重児。 娘の肺は、お腹の中で血液の混じった羊水を飲んでいたせいで血液成分が沈着し、ダメージを負っています。そのため、 産まれて8か月経ってもレントゲンを撮れば肺は白くモヤがかかっていて、とても軽い風邪を引いただけでも苦しそう。
子供は身体の酸素が減ってもケロっとした顔で遊んでいたりするので、今後風邪を引いたときなど、少しでも娘の異変に気付けるようパルスオキシメーターを購入することに。
小池メディカルのパルスオキシメーターの特徴と魅力
私自身、医療従事者で小池メディカルさんのパルスオキシメーターは業務内で使用していました。そのため、赤ちゃんでも測定でき、かつ信頼のおける医療機器メーカーで購入を検討したときに出てきた商品が「小池メディカル パルスオキシメーター」だったので、即決でした。
指の細い子供~大人まで1台で高精度に測定できる
こちらの小池メディカルのパルスオキシメーターは、断面のくぼみが浅いので、細い指の子供から大人まで高精度に酸素飽和度を測定できるのが特徴です♪
測定者が本人でも他者でも見やすい配慮
電源ボタンを押して指を入れると、10秒くらいで数字が表示されました。そのままの状態で、電源ボタンを押すと表示が6パターンから選択可能。
測定者が本人だったり、他者だったり、その時々で違いますよね。測定者が見やすいようにボタン一つで表示が切り替えられるのは簡単で嬉しいかも(*^-^*)
ただ、数字って上下逆になってもパッと見ると読めちゃうことがあるので誤認しやすいのは難点。
例えば画像の98%は86%に見間違える可能性もあります
我が家は読み間違えないように、一番上の横向きパターンで使ってます。
5000gの娘に使用したときの画像
娘が眠っているときに、足に装着して測ってみました。10秒くらいで数字が表示されました。
入院中と同じくらいの数値が出ているので、精度に問題がないのはよく分かります。大人の私が98%。指の太さが全然違っても同じ精度で酸素飽和度を測定できているのは流石としか言いようがありません!
パルスオキシメーター使用時の注意点
実際使用して注意しないといけないと感じたのは2点。
上記にも記載しましたが、表示を切り替えると方向によっては数字を上下反転させて読んでしまう可能性があります。
今回は実際98%のところ読み間違えると86%。このパターンだとうっかりミスで済みますが、実際86%のところを98%と読み間違えた際は命に関わる大問題になります…。
実際使用する際には、
健康な時で自分がどれくらいの数値を示すのか確認すること、見やすい表示画面に慣れておくことも必要かと感じました。
2点目は赤ちゃんに使用する際の注意点。
赤ちゃんは手足に触れるとぎゅ~っと反射で力が入ってしまうため測定ができません。測定は赤ちゃんが眠っている時がスムーズです(*^-^*)
まとめ
1台で赤ちゃんから大人まで測定できる、信頼あるメーカーのパルスオキシメーター。届くまでは「本当に赤ちゃんにも測定できるの?数値が低くでないかな…」と心配もありましたが、実際測定して不安も吹き飛ぶどころか、さすが日本の医療機器メーカーと感動するクオリティでした。価格が1万5千円ほどするため安い買い物ではなかったけれど、価格に満足できる質と安心を得ることができ、大大大満足です♪